玄関のリフォーム

住いの顔ともいえる玄関は、住宅や住む人のイメージを決定付けるものとして、大切なものになります。
例えば、玄関ドアの色を変えたり、付け替えたりするだけのリフォームで、玄関全体の雰囲気を変えることが出来ますし、玄関のリフォームをすることで、住宅全体の印象もかなり変えることが出来るのです。また、玄関の靴箱を省スペースなものに変え、収納を工夫するだけで、広々とした玄関にリフォームすることが出来ます。
リフォームの際に取り入れてほしいものは、ドアの閉まる速度を緩めるドアクルーザーや、ドアを開けた状態でキープ出来るドアホルダーなどの安全性を考慮したアイテムです。
玄関ドアには様々なタイプのものがありますが、頻繁に変えるものではありませんので、慎重に選びたいものです。

玄関まわりのリフォーム

玄関まわりの雰囲気は、その家に住む人や住宅全体のイメージも決まってくるほど、大切なものとなりますので、リフォームする際にも特に気を使うことの多い場所となります。玄関回りを使いやすく、心地良いものにするためには、どのような点に気をつければいいのでしょうか。
まず、玄関を出てすぐの玄関ポーチは、滑りにくく汚れが目立たない素材を選ぶことが大切です。玄関ポーチに屋根をつけることで、雨天の時でも玄関先で傘の出し入れが出来、玄関内を濡らすこともなくなります。
なお、門から玄関までの距離が短い場合には、門扉と玄関扉の向きをずらすことによって、プライバシーを守り、視覚的な変化を持たせることが出来るようです。
玄関ポーチに大きめの収納スペースを設けることで、ゴルフバッグやガーデニング用品、傘なども収納出来て、すっきりとした玄関にリフォームすることが出来るでしょう。

トイレのリフォーム

清潔で快適なトイレにするための、リフォームを考えていきましょう。トイレを和式から洋式トイレにリフォームするだけでも、雰囲気も使い勝手も変わってきます。
トイレの便座を取り替えるというのも、リフォームによるイメージチェンジの方法です。トイレの便座には、高級感のある木目調のものや、カラフルなものなど、個性的なバリエーションも豊富に用意されていますので、デザインにこだわった便座を選ぶことも出来ます。
また、トイレには便利な機能が次から次へと付加され、便器の前に立つだけでトイレのフタが開き、腰をかがめなくてもよいものや、トイレを使用する時にだけ瞬時に暖める便座ヒーター、掃除を自動で行うものなど、日々進化していきます。トイレは毎日使用する大切な空間ですから、妥協せずに納得のいくリフォームをしたいものです。

バリアフリーのトイレ

高齢者や障害者にとって、トイレを自立して使用出来るということは、最も重要なことではないでしょうか。トイレは転倒などの事故が起きやすい場所ですので、バリアフリーリフォームで、自立の手助けとなるトイレに変えていければ良いですね。
トイレのバリアフリーリフォームで、簡単に出来るのが、手すりの設置です。手すりは、立ったり座ったりする時にも、重要な役割を果たしますので、高齢者がいる家庭では早めに取り付けるようにすると良いでしょう。

また、1人で立ち座りすることが困難な方に、降式便座を設置するリフォームがお勧めとなります。これは、便座が電動で上下するため、介助がなくても楽に動作をすることができ、トイレの自立を安心して行うことが出来ます。
少しでも自立した生活が送れるようになるためにも、バリアフリーにするリフォームを取り入れていきたいものですね。